To infinity and beyond

大好きな旅行の記録。

世界は広いから欲張ってたくさん見に行きたい!

Easter Island (モアイだけじゃなかった)2

★行程

1日目 10時AM Isla de Pascua到着

2日目 Full Day tour 島一周(現地で手配)

3日目 朝日ツアー@Tongariki, ビーチでのんびり@、夕日ツアー(ホースライド)

4日目 買い物@民芸市場、15時PM Departure

 

★2日目 「島一周、モアイを見尽くす1日」

9時ぴったりに昨日頼んだTaxiがロッジに来てくれた、この2日間を共にするRodrigoとのMeetingを果たし、島一周ツアーへ。Rodrigoはチリ出身ママとRapa Nui出身パパの間に生まれたRapa Nuiの住民。モアイの考古学的な詳しい事は知らなかったけど普通の島民のリアルな生活とか価値観とか聞けたから面白かった。Rodrigoとの話も残していく。

 

島の全体図の写真ここにあとではる。

 

この島は300万年前のOrongo火山の噴火によって形成され、その後その他大きな火山2つの噴火で今の三角形の島になった。4000㎞離れたタヒチから人が渡ってきて住み着いた。遠距離航海用の船もコンパスもない時代に何もない太平洋を4000㎞かけてボートで渡ってきた人たちの根性が半端ない。

初めてモアイが作られたのは西暦800年くらいで、1800年くらいまでの1000年間にわたって作られてたらしい。結構最近じゃん。モアイは簡単に言うと墓石らしい。

 

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島の南にあるOrongoはRapa Nuiの人たちにとってとても重要な場所。なぜなら鳥人儀式が行われていた場所だから!

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この岩場にある卵を取りに行く

鳥人儀式は、村の若者がこの断崖絶壁を降りて岩場にある神聖なるカモメの卵をとって一番早く戻ってきた人が鳥人として村を1年間統治できる権利を与えられる。鳥人は神聖な存在になって家族ごとこの山に引っ越してきて、この住居に住む。島民は鳥人のことを直接見る事は許されなかったって。鳥人は自らお風呂はいったり身の回りの世話をしちゃいけなくて、司教みたいな人がそれをする役割だったらしい。

この儀式1866年まで続いてたらしい。日本では鎖国終わって新しい文化が怒涛に入ってきた頃くらいかな。

 

 

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360度地平線のその先まで目をこらしても島の影さえも見えない。

まるで世界中にはこの島1つしか存在しないと思えるくらい絶海の孤島。

一番近い人が住む島は2000㎞先らしい。ご近所さんまで2000㎞か、、車で40時間。果てしない。

 

 

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ここのハイライトは何といってもこのカルデラ。これは自然の貯水タンクの役割、かつ植物を強風から守る大切な資源を生み出す場所として重要だったらしい。

この景色見た瞬間「君の名は」を思い出した。ここの景色、島の中で一番好きだったかも。

 

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町にあったお墓

Vina Piuの写真あとではる。

マチュピチュ(クスコ)で見たカミソリ一枚入らない石造りの技術と全く同じものがここに‼Rodrigo曰く、この石技術がインカ帝国と似ているからインカ帝国の人が渡ってきていた説もあるらしい。他にもエジプトのピラミッドとか時間軸は違えど世界中で発見されている石技術に似たものがこの島にもあって、どのように技術がもたらされたのかわかってないらしい。インカ帝国とのつながりを説明してくれた後にすかさず、「でもペルー人は現地人を奴隷として連れて帰って、多くの文化を失った、ペルー人は悪い奴だ。」とすかさず、さすがイースター島もチリ領土だけあってチリ、ペルーの仲の悪さ健在。

 

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モアイ製造現場

島には890体のモアイが確認されているが全てはここの火山岩から切り取られて作られたもの。斜面にポコポコ生えてるモアイは一言で言うと在庫。これはまだ精霊宿ってないバージョンモアイ。よく見るとみんな顔違う。

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製造半ばのモアイ、これを最後に切り出す

 

この遠くに見える15個のツンツンが、

 

アフトンガリ


 

15体のモアイが並ぶ圧巻、島のハイライト。要は集団墓地だけど。

このモアイ様たちは1960年にチリで起きた観測史上最大の地震によって引き起こされた津波で1km以上流されたらしい流されたらしい流されたらしい(ちなみにその津波は日本にまで届いて被害でた)。それを日本が支援して元の場所に立て直した。こんなところで日本協力していたのか、偉いな。

 

もうひたすら綺麗。この景色に溶けて青く染まりたい。

 

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こちらはモアイINビーチ。こんなに綺麗なビーチなのに背を向けて見れなくてかわいそう。夜に誰もみてない間に振り返って海眺めてるかもな。ここでお昼寝したいね、ってことで明日もう一度くることに決めた。

結婚式photo素敵ー!島の人たちはみんなモアイが見えるところで結婚Partyするんだって、Rodrigoも自分の結婚式の写真見せてくれた。

 

今日は本当に丸々1日かけて島をぜーんぶ回りました。

 

夜は島で一番美味しいと言う観光客からの評価の高いTe Moanaに。ここも大のお気に入りになってしまった。このココナッツミルクセビーチェがクリーミーで魚新鮮で絶品!!ご飯は高いけどさすがチリでワインは安くて海鮮と白ワインに大満足!!

Easter Island (モアイだけじゃなかった)1

★行程

1日目 10時AM Isla de Pascua到着

2日目 Full Day tour 島一周(現地で手配)

3日目 朝日ツアー@Tongariki, ビーチでのんびり@、夕日ツアー(ホースライド)

4日目 買い物@民芸市場、15時PM Departure

 

★1日目 「到着、街散策、夕日、星空」

イースター島到着、Isla de Pascua, 現地語でRapa Nuiとも呼ぶ。

 

 

本日のお宿の方が空港Pickupに来てくれてCabañas Avinida Lodgeへ。

ここは1泊だけで翌日から違う宿だったんだけど、街の中心まで歩いて15分くらいで夕日がきれいなモアイスポットの目の前という立地がすごく良くて、値段と清潔感的にもすごく良かった。ここ3泊でもよかったと思う!でもWifiはほぼ使えない。

 

 部屋からの景色

 

ホテルに荷物を置いて街へお散歩&ランチ

とぼとぼ海沿いの道を歩き、

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飛行機とモアイ

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Lunch

ランチは海沿いのTataku Vave Restaurante 。Very Good。

立地:海沿いで最高、ご飯:パスタとマグロ美味しい、値段:一皿US$20くらい

 

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ご飯の後は横のハンモックでお昼寝できる




街のお店を見ながら、メインストリート(100mくらい)を通り、翌日のツアーを探す、何軒か回ってふとたどり着いた民家のTaxiしてる家族にガイドしてもらうことになり、図らずも希望していたプライベートツアーをゲット(詳細はこちら)。

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メイン通りは100mくらいで島の全てがこの道に集結

スーパーでお酒を買って、タクシーでロッジへ帰る。

ロッジから歩いてすぐのモアイを見に行ったら、「あれ、これもうすぐモアイの向こうに夕日沈む絶景のやつじゃん」ってなって、急いで宿へビールを取りに帰り、飲みながら夕日を見る。至福。

 

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夕日


夜ごはんはロッジから歩いて行ける、Te Moai Sunset Restaurnte。

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立地:ロッジから近くて私たち的にはGood、雰囲気:おしゃれだけど現地感はない、ご飯:美味しかったけどあまり印象的なものはない。値段:一皿20ドルくらいかな、でもお酒高かったかも

ちなみにTeはRapa Nui語でTheっていう意味、だからここはThe Moaiっていう意味。

 

ほろ酔いながら真っ暗な夜道を歩いてたら、ふと見上げた満天の星空がプラネタリウム。モアイの横を通りながら、モアイ達は1000年以上もこの星空を見ていたのか、って、いつしか人間は夜空の星空を犠牲にして大都会を作り陸地に星空を作ったんだよ、って教えておいた。

 

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モアイについて。

Rodrigoから聞いた事と博物館で勉強したことを統括して自分的解釈すると、モアイは墓石、モアイ文化は日本の古墳時代の考え方に近い?

Moai = 生きる顔(色々な訳し方あるけど)

モアイが故人を表し、生き続けてる。権力のあるグループの長等が亡くなったらモアイをたててその前で葬儀をした。モアイが島の内陸を向いているのは人々の生活の一部として共に生きていたから。遥かタヒチから移り住んできた人々がこのモアイの文化を作ったけど、海底火山噴火からできた島に森はなく、とにかく資源が少なかった。モアイを動かすためには丸太が必要だけど、モアイを造り過ぎて木材がなくなり、やがて漁をするための船や釣り竿も作れなくなり、村同士で資源の奪いあいが起こり、最後は島中が戦争になり、力を持つモアイを全て倒してしまったらしい。だから今立ってるモアイは全てその後、立ち上がらせたもの。こんなに平和そうな島でも資源不足により日常的に隣人からいつ盗まれるかわからない緊張感から常に食料を見張っていたり、かなり過酷な生活だったらしい。

資源を使い果たし人間同士が争うという人類の縮図があった。

 

ペルーのリマで生活を始めた話

日記のような備忘録。

 

まさか自分がペルーに住むことになるとは、未だにあまり実感ない。

確かにニューヨークとかロンドンとかカリフォルニアとか、

THE駐在は憧れるけど、将来住みたければ住めるっしょ、

っていう思いもあるので南米に飛ばされたことは

結構自分にとっては良かったかな、と本心なのか慰めなのか自分でも

わからないけど、そう思っている。

 

さて、ペルーの首都リマ!

 

とりあえず到着して3日で嫌いになって

3週間で好きになった!!

 

・空気汚い(排気ガスが最悪)。

・当たり前だけど水道水飲めない。

・硬水で日本のシャンプーリンス使っても髪の毛痛む。

・全ての車がクラクション鳴らし続けるから最悪的にうるさい。

・湿気がすごくてタオルが乾かない。

・冬はずっと曇ってる。

・美男美女がいない。(ごめんなさい)

・食事が炭水化物の塊、「じゃがいものピュレをお米にかけて、

 かぼちゃのスープにパンを添えて」という料理、太る。

 

というただの悪口、ごめんなさいリマの皆様。

 

でもね、夏は毎日天気良くて暑すぎず

歴史とか文化とか知れば知るほどこの国はとても面白いのです。

だから少しくらい空気汚くても、クラクションうるさくても

許せるようになって来た。

この国のいいところたくさん見つけて愛せるようになろうと思う!

 

リマのいいところ

 

公園がたくさんあって、お花がたくさん咲いている。

お花のお手入れがすごく行き届いている。

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休日の公園でよく見かける風景。

お誕生日パーティーとか、可愛くデコレーションしてパーティーしてる。

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リマは海沿いにある街(海は江ノ島レベル)

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サンセットがとっても綺麗。

海沿いは散歩道になってる。

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一番のお気に入りカフェは "Buena Vista Cafe"

ここから見る景色はまさにBuena Vista (いい景色) !!

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プロローグはこんな感じで良いかしら。

 

続く。2018年11月の時点の感想。さて半年後どうなっているでしょう。