To infinity and beyond

大好きな旅行の記録。

世界は広いから欲張ってたくさん見に行きたい!

アマゾン探検隊してきた(イキトス)

イキトス(IQUITOS)はペルーの北部アマゾン地域にある街です。

ペルーを三つの地域に分けた時にセルバ(ジャングル)に分類される地域に属しています。地域別の説明はこちら→ペルーが持つ3つの顔ʕ•̫͡•ʔ - To infinity and beyond

 

リマ⇔イキトスは飛行機で一時間半ほど。

今回は二泊三日で一泊をアマゾン川にあるロッジ、

二泊目はイキトスの町中で過ごし、全体的に丁度良くヘビー過ぎずにアマゾン経験を楽しめました。

 

それではアマゾン探検について始まり始まり。

 

イキトス空港→港

そこからはロッジの船に乗ってアマゾン川を横断します!

世界ふしぎ発見で見る世界観。

 

15分くらいで本日のお宿AMAZON OASIS LODGEに到着。

宿の半分は川に浮かんでおります。

ご飯は美味しいし清潔だし、川に面したテラスが最高に気持ちい。

家族経営でアットホームなので私はとても好きでした。

Amazon Oasis Lodge, Iquitos – Updated 2019 Prices

 

すぐに動物園ツアーに出発。

手の上サイズのお猿さんや、

イルカサイズの巨大魚(ここの定番料理)

いろんなお猿とのグリーティングタイム

 

楽しみにしてたナマケモノだっこ、

えっ中に人間の赤ちゃん入ってる?ってくらい人懐っこくてしがみついてきてめちゃかわいい。

これとかおかっぱ頭の女の子みたい。

 

 

このあとグループはアナコンダゾーンへ。

私は世界で一番嫌いな生物は蛇で、見るだけでうなされて寝れなくなるので、

1人オウムのかごの前でお留守番。

友達は長さ3m人間の太ももくらい太さのアナコンダを首からかけてて、本当に無理。

そういえば昔どこかの国で蛇が女の子を飲み込んだっていうニュースあったけど、それも信じられる大きさ。。

 

 

 

 

宿に戻るボートで日向ぼっこしながらお昼寝。

 

 

宿のテラスでイキトス名物ご飯です。

本当にペルーはどこに行ってもアマゾンの中までご飯が美味しいのです。

 

左上が豚肉の塩漬けの燻製?のような、暑いアマゾンで肉が腐らないようにする保存食だと思われるCecina(セシナ)がすごく美味しくてこの旅中ずっと食べていました。

右上がパイチェの煮魚、下がパイチェのフィッシュフライ(パイチェはさっき動物園で見たイルカサイズの魚。アマゾン名産物)

 

ランチの後はBORA族を訪問しました。

 

 

 

 

すごいやらされてる感あるダンスを見せられ彼らの装飾品をすごい勢いで

押し売りされるが、私こういう民族グッズ結構好きで喜んで購入。

300円とかで結構可愛いです。

彼らが本当にボラ族の血を引いていようとそうでなかろうと、

私達が去ったあと普通に洋服着てようとどうでも良くて、

この場所にこの文化があったことを教えてくれる事に対して

観光客はお金払えばいいと思う。

 

 

夜ご飯までロッジの周りでカヌーして遊んだ。

もちろんシャワーはお湯でない。

ペルー人の友達は、もはやお湯が出るかも確認してなかった。私的にはこれだけは重要だけど諦める。

ちなみに窓はガラスじゃなくてただの虫除けの網だから

夜寒かった、、。

 

夜ご飯はまたお気に入りのCecinaです。横についてる団子はバナナです。

満点の星見ながら、宇宙人の存在とか恒例の秘密暴露コーナーとかいろーんな話をして

波の音を聞きながら波に揺られながら就寝、自然に抱きかかえられて気持ちが良かった。

 

 Breakfast at Amazon.

 

ロッジの家族がボートで朝日を見に連れて行ってくれました。

そして、帰りに寄った市場で衝撃な光景をしっかり捉えることができました。

おばちゃんが手際よく樽からしろいものを拾ってバシバシ串に挿して焼いてるのは、、芋虫。しかも超ド級な肉厚のある一品。

 

 

↑たらいの中に奴がたくさんいらっしゃる、それをおばちゃんが串刺しにして網に置く 

これはライオンキングでシンバがティモンに勧められて食べるやつ、、、。どうしてもこれには手が出ずに自分の勇気を悔やむ。

 

この右側にちょっと見えるのが川の上のガソリンスタンド(船用)

その後、ついに森の中へ潜入しました。

 

猿の人馴れがすごい。

森の中ですごい色した発酵ドリンクを次々に試飲させられる。

どれも植物の歯や茎を発酵させてアルコールにしたもの。

すごい嬉しそうに飲ませてくれるんだけど本当に薬の味しかしなくて、

友達に全部横流し。ごめんなさい。

 

 

突然歩いていたら、地面に穴を見つけたおじさんが

「あっ居るわ」と行って地面がらタランチュラ取り出した。

 

 

 

 

この後も指の爪くらいの大きさのカエルとか、化石のようなカブトムシとか、

森の中ズンズン案内しながらどんどん生き物見つけてご紹介に預かった。

私たち観光客は全身布で覆ってたのに洋服の上から蚊に刺されまくって、

苦しんでいたのに、案内の現地のおじさんノースリーブに腹出しに短パンで

一つも蚊に刺されないの。不思議。蚊は部外者の血の方が好きなのかしら。

 

 

そして最後に、イキトスの市場に寄りました。

旅の間ずっと食べてたCecinaがたくさん売ってた。

帰ったらチャーハン作ろうと思って衛生面にはかなりの不安もありつつ、

もう感覚マヒしてるから買って帰った。

美味しかったです!!これ絶対日本でも人気でる。

この白い紐見たいのは植物の茎で、プラスチックの紐の味がする。

悪口ではなくて、味の表現しているだけ。

 

この市場の奥が本当すごくて三歩歩く度に不気味なものが売っているのでもはやお化け屋敷を歩いているようで友達の背中に隠れながらあるいた笑

 

写真撮りたかったんだけど携帯出して歩いてたら、

盗られるからしまいなさいと言われて写真撮れなかったのが残念。。。

 

大量の鶏の指だけ、とか豚の頭、その隣りに大量のブラジャーとか、もはやカテゴリー分けはない。ハブ酒みたいなのとか、蛇の皮とか、その隣りに突然生後一週間くらいの赤ちゃん寝てるとか(これはもちろん売り物じゃなくて子守してるということ)、そのカオスの中、懐中電灯売りつけてくるおじちゃん、もうなんでもありなんだわ。

むしゃむしゃしてる人に何食べてるの?って聞いたら亀の卵。とか。

カオース\(^o^)/!!

でも生命感じた。

 

 最後にこれは絶対おすすめなプール付き水上レストラン。

Al Frio y Al Fuegoでご飯食べてプールで泳いで締めくくりました。

Al Frio y Al Fuego, Iquitos - Restaurant Reviews, Photos & Phone Number - TripAdvisor

 

  

アマゾンといっても端っこの端っこを1mmくらいかじったくらいなのに、

私にとってはとてつもなく刺激的な「人生初」をたくさん経験しました。