To infinity and beyond

大好きな旅行の記録。

世界は広いから欲張ってたくさん見に行きたい!

パタゴニア その3(ペリトモレーノ氷河)

パタゴニア10日間の旅

 

=行程=========================

12月26日       パタゴニア その1(カラファテ)

12月27-28日 パタゴニア その2 (フィッツロイ) 

12月29日  パタゴニア その3(ペリトモレーノ氷河)

12月30日  パタゴニア その4 (プエルトナタレス)

12月31日-1月3日 パイネ国立公園

パタゴニア その5(パイネ国立公園 クエルノス & ペホエホテル)

パタゴニア その6(パイネ国立公園-グレイ湖、キャンプ、フランセス谷)

パタゴニア その7(パイネ国立公園 フランセス谷、トーレスデルパイネ)

1月4日   プエルトナタレス OUT

===========================

 

本日は氷河ツアー、これはもう事前に予約するだけであとは全部ツアー任せなので楽チンDay。

 

しかしそもそもパタゴニアのベストシーズンは12月中旬以降の3月までと、

かなり限られている上に、氷河を歩けるツアーは人数制限があるので、

絶対に予約必須!!

 

このツアーを催行している会社は一つしかない(あとは代理店もたくさんあるけど結局行き着くのはこの会社なので)のでこのサイトから直接予約する。

Hielo & Aventura | Los Glaciares National Park Official Dealer

 

まず選び方は、遊覧船で氷の近くまで行くか、そのあと氷の上に上陸するか。

→絶対上陸したほうがいい。

→上陸するツアーの中でも「Big Ice」と「Mini Trekking」が選べる。

すごく迷ったけどとにかく高い、Big Iceだと3万円近くするから、

んーーーMiniでいっか、ということで、私たちはMini Trekkingにしました。

結果大大大満足!!前日のフィッツロイ超絶辛いトレッキングのあとで

体もボロボロだったので丁度よかった。

 

8時にホテルピックアップ。

 

※一般的なツアー概要には7時って書いてあるけど、実際4グループくらいに分かれててそれぞれツアーのスタート時間が違う。自分では選べなくて前日までに自分のピックアップ時間がメールで送られてくる。多分8時は第二グループかな。

 

バスで2−3時間くらい。

 

ドーーーーン。

 

f:id:toinfinity:20200203123931j:plain

 

この大きさは写真じゃわからない!!!

人と比べるとこんな感じ。

f:id:toinfinity:20200203123900j:plain

しかもこれ見えてるのほんの一部だからね。

氷山の一角。

奥に見える船で接近します。

 

奥の方でひたすら雪が降り積もり、雪が雪の重さで圧縮され、

氷河となりどんどん前に押し出されていきます。

ここの氷河は1日で50cm〜1mも進む、とっても早い速度で

生成されて溶けている氷河なのです。

だから私たちが歩いた氷河は500年前くらい、丁度コロンブス南米大陸

発見した時くらいにできた氷さん。

 

f:id:toinfinity:20200203123745j:plain

氷河上陸

探検隊です。

f:id:toinfinity:20200203123843j:plain

太陽すごく出てたから気温は全然寒くないけど、

やはり風は強いので防寒は必要。

f:id:toinfinity:20200203124307j:plain

時々ある氷の裂け目は、こんな感じで吸い込まれる青。

f:id:toinfinity:20200203124340j:plain

探検の最後には氷河の氷でWhisky on the ice !!

f:id:toinfinity:20200203123756j:plain

 

500年間もこの地球を見つめてきた氷をいただきます。

地球をこんなにも暖かい場所にしてしまってごめんよ、氷さん。

自分にできることから始めるよ、君を守るよ。

 

f:id:toinfinity:20200203123808j:plain

これはそのあとに行った展望台から。

時々ドスーーーーーーンっていう雷が落ちたような地響きが鳴って、

前線にある氷が崩れ落ちるのが大迫力。

誰も何も手を加えなくてもこうして自然は循環して行くのだ。

 

なんかたくさんの氷たちが前線に行く順番待ちをしているみたい。銀座線のホームに入れなくてホーム前の階段で足止めされて改札の向こうまで並んでいるビジネスマン達みたいだな、って大自然を前になぜか東京の毎朝の風景を思い出してしまったのは私だけかな。

 

カラファテに戻ってきたのは7時くらい。

今日もアルゼンチンビーフ食べて、大満足の1日でした。

パタゴニア その2 (フィッツロイ)

パタゴニア10日間の旅

 

=行程=========================

12月26日       パタゴニア その1(カラファテ)

12月27-28日 パタゴニア その2 (フィッツロイ) 

12月29日  パタゴニア その3(ペリトモレーノ氷河)

12月30日  パタゴニア その4 (プエルトナタレス)

12月31日-1月3日 パイネ国立公園

パタゴニア その5(パイネ国立公園 クエルノス & ペホエホテル)

パタゴニア その6(パイネ国立公園-グレイ湖、キャンプ、フランセス谷)

パタゴニア その7(パイネ国立公園 フランセス谷、トーレスデルパイネ)

1月4日   プエルトナタレス OUT

===========================

 

今日、明日はエルチャルテンという村に移動してフィッツロイ登山。

フィッツロイはパタゴニアブランドのロゴになった山。

f:id:toinfinity:20200127034644j:plain

カラファテ→ エルチャルテンはバスで3時間弱。

 

何もない道をひたすらひたすら、もうやめてーって思うほどひたすら続く不毛の地。

風が強過ぎて植物が育たない。

 

しかし、まさかの到着したら、

f:id:toinfinity:20200127034925j:plain

雨 at エルチャルテン

 

 

今日はポインセノットキャンプ場でキャンプをして、明日の早朝の朝日に燃えるフィッツロイを見に行く予定だったから、どうしよう、どうしよう。

 

キャンプ装備レンタル屋さんで借りるかどうか座り込んで悩む女の子二人。

レンタル屋さんのお姉ちゃんに、「雨の中キャンプするか迷っているんだ、明日の朝晴れるかもわからないし、、」と相談すると、

「Of course NOT!! この雨の中キャンプは大変よ。」とあっさり。

 

でも私たちに予備日は存在しない。

 

今行くか、もう行かないか。

 

んー。。

 

キャンプ経験豊富ではないし、荷物担いで登るのしんどいし、

雨だし、明日朝日みれる保証ないし。

いい感じに残り一室のロッジを見つけてしまったので、

やっぱりキャンプはやめようかという話に。

 

この時の私たちはまだパタゴニア初心者で、

山の天気がどれだけ一瞬で変わるか知らなかった。。

 

とりあえず雨の中腹ごしらえする。

ここのレストラン美味しかった AHONKENKというところ。

f:id:toinfinity:20200127034935j:plain

 

アルゼンチンビーフがっついていたら、

突然、めっちゃ晴れた!!!

f:id:toinfinity:20200127033931j:plain

f:id:toinfinity:20200127034056j:plain

 

まじか!!!

 

急いでとりあえずハイキングいく。

LAGUNA TORREの途中のMirador(展望台)までなら片道2hくらいだったので

サクッと歩き始める。

 

f:id:toinfinity:20200127034142j:plain

f:id:toinfinity:20200127034344j:plain

でもやっぱりお天気微妙で展望台は何も見えなかった涙

とりあえず明日の準備して、大人しく寝る。

このスティックはレンタル屋さんで5ドルくらいで借りれる。

絶対借りた方が良い、フィッツロイの登り坂はやばい。

f:id:toinfinity:20200127033456j:plain

 

その日の夜は、ロッジが、いや、エルチャルテンの街ごと吹っ飛ぶんじゃないかと

思うほどの暴風。風がゴーゴーと吹き荒れてて、寝ながらキャンプいかなくて良かったーと思いながら明日も雨かなーって思いながら寝てたら。

 

朝6時。

 

パッと目がさめると、

 

f:id:toinfinity:20200127033504j:plain

えっ!!

晴れ過ぎ。

朝日に照らされた雲綺麗過ぎ。

f:id:toinfinity:20200127033514j:plain

f:id:toinfinity:20200127034657j:plain

フィッツロイが見える!!

まじか!!

これ登ってたら朝日に燃えるフィッツロイ見れたじゃん。。涙

これはこの旅で一番後悔した瞬間でした。

 

その時登っていた人が撮った写真はこれ、

f:id:toinfinity:20200127055111j:plain

朝日とフィッツロイ

Wowww!!!

 

気を取り直して、6時半にロッジを出発、

街の反対側の登山口まで地味に30分歩いた。

 

はーい、出発します at 7時AM

 

f:id:toinfinity:20200127055050j:plain

1時間くらい登ったあとは割と平坦な道がずっと続いていて、

なんだ、結構楽勝じゃんってスキップできる。

f:id:toinfinity:20200127034740j:plain

右側がフィッツロイ展望台経由、左側は湖経由。

登り始めて1時間半くらいで分かれ道。

私たちは帰りにカプリ湖を通ることに。

 

開始から2時間くらいでフィッツロイの展望台到着。

f:id:toinfinity:20200127034754j:plain

 

 

ずっとフィッツロイを見ながらズンズン進んで行く。

f:id:toinfinity:20200127034859j:plain

人間小さい。


どんどん景色が変わるから歩いてて飽きないよ。

 

f:id:toinfinity:20200127045005j:plain

山を越え、川を越え、

f:id:toinfinity:20200127033810j:plain

f:id:toinfinity:20200127033824j:plain

f:id:toinfinity:20200127075716j:plain

そしてやってきた最後の難関。。

f:id:toinfinity:20200127075319j:plain

ほぼ半べそかきながら登ったひたすら続く岩の坂道。

もはや坂道じゃない、よじ登るレベルの急斜面。

これ1時間。向こうから来る人に励まされてズンズン登る。

辛いけど、登れば登るほど絶景。

f:id:toinfinity:20200127033715j:plain

振り返ればこの景色

強風というか暴風過ぎて、

本当に3回くらい風になぎ倒されて転げ落ちそうになった。

 

 

そしてついに。

f:id:toinfinity:20200127034507j:plain

到着!!

フィッツロイめっちゃ雲に隠れてる!!
Oh my ....

 

でも間違いなく想像をはるかに越えた大きさに圧巻だした。

なんか風強過ぎてあまり写真撮れなかった。

大きな岩の裏に隠れながら15分滞在するのが精一杯で。

本気で踏ん張っていないと飛ばされるの。

 

これ日本の山だったらとっくに「本日は閉山です」となっている。

 

色々後悔はあったけど、パタゴニア初登山大満足なフィッツロイでした。

 

 

f:id:toinfinity:20200224094533j:plain















 

 

パタゴニア その1(カラファテ)

10日間のパタゴニア大冒険。

一生に一回は行きたいと思っていた場所、

こんなに早くいけてしまって感動。

 

旅程概要や注意点、移動手段などの旅行を計画している人用の情報はこちら

→(..coming soon)

次の日程もそれぞれ記事書きます。

 

=行程=========================

12月26日       パタゴニア その1(カラファテ)

12月27-28日 パタゴニア その2 (フィッツロイ) 

12月29日  パタゴニア その3(ペリトモレーノ氷河)

12月30日  パタゴニア その4 (プエルトナタレス)

12月31日-1月3日 パイネ国立公園

パタゴニア その5(パイネ国立公園 クエルノス & ペホエホテル)

パタゴニア その6(パイネ国立公園-グレイ湖、キャンプ、フランセス谷)

パタゴニア その7(パイネ国立公園 フランセス谷、トーレスデルパイネ)

1月4日   プエルトナタレス OUT

===========================

 

12月26日

 

  1. カラファテの街

カラファテというアルゼンチン側でパタゴニア旅行の拠点となる街で

日本から50時間はるばる来てくれた大親友と落ち合う。

 

カラファテの街は思ってたよりもなんでも揃ってって、

美味しいレストラン(羊料理と赤ワインが最高すぎる)、おしゃれなバー、

お土産、スーパー、ツアー会社、ランドリーなんでもあり、

ちょっとロッキー山脈のバンフの街を彷彿させる感じ。

 

f:id:toinfinity:20200127023113j:plain

El Calafateの街並み

 

f:id:toinfinity:20200127023252j:plain

お土産屋さん通り

f:id:toinfinity:20200127023455j:plain

パタゴニアの守護神の人形


カラファテについて時間がある場合は、中心から歩いて20分くらいの

エス湖がおすすめ。とりあえず到着してすぐのパタゴニアの自然を

楽しめる。フラミンゴや可愛いお花がたくさん咲いていて1時間くらいの散歩道がある。

 

f:id:toinfinity:20200127023312j:plain

エス

f:id:toinfinity:20200127023342j:plain

エス湖散歩道入り口

f:id:toinfinity:20200127023535j:plain

エス湖お花

f:id:toinfinity:20200127023644j:plain

パタゴニアの植物いちいち興味深い色と形

 

2. レストランについて

夜ご飯は絶対に羊料理(煮込み)と赤ワイン!!!!

アルゼンチンといえば牛だけど、ここパタゴニアは羊の郷土料理が

とても有名でカラファテに泊まった2日間連続で羊食べ続けた。

ちなみに、なぜか有名どころのレストランは全部予約制(一晩二回転制で

入れる時間が決まってる

 

 

  • レストランその1 ISABEL 

夜は予約必須だけど昼過ぎの変な時間に行ったらすぐ入れたよ。

http://isabelcocinaaldisco.com/

 

f:id:toinfinity:20200127023507j:plain

Isabelの羊料理絶品!!!!

 

ここはTrip advisorで一番評価良かった!!こじんまりとしたレストランで

とても雰囲気よくて最高でした。

f:id:toinfinity:20200127030005j:plain

羊とアルゼンチンビーフと赤ワイン

 

カラファテはグルメの街だ!!!!

 

ちょっとお茶するためにぶらりと立ち寄ったレストランも可愛い。

Casa de té y restaurante - Opiniones sobre Kau Kaleshen, El Calafate, Argentina - Comentarios - TripAdvisor

f:id:toinfinity:20200127023419j:plain

f:id:toinfinity:20200127030351j:plain

 

 

 

インカ帝国の遺跡で茶道(クスコ)

実はペルーで日本の茶道習ってます。

 

 

数ヶ月一緒にお稽古していたペルー人のマリアが生まれ故郷のクスコに

帰ってしまったので遊びに行きました。

 

マリアはSHOGUN(将軍)という映画を見て日本に興味を持った。

この映画かなり興味深い内容に仕上がっていた。

 

80年代にアメリカ人によって制作された映画で、

ヨーロッパ人が漂流して江戸時代の日本にたどり着き驚くという内容で、

日本人が礼儀正しい宇宙人みたいのように描写されている。

そして侍に挨拶しなかったらその場で首切られるとか、

釜茹の刑にされるとか多分だいぶ脚色された興味深い内容に仕上がってる笑

 

こうして日本て誤解されていくのだなとも思ったりも、

例え多少誤解があっても、何か変な国と思われてでも興味の対象になる

きっかけを他の国が作ってくれるのはありがたいことだなと思う。

f:id:toinfinity:20191027050936p:plain

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E8%BB%8D_SHOGUN

 

マリアは私と同い年の娘さんがいるんだけど、

陶器を輸入する会社を立ち上げた後にお茶に興味を持って、

リマにある世界各国のお茶を輸入している会社で働いていた。

でも契約期間も切れたので、家族のいるクスコに帰り、

クスコから車で3時間ほどの村にある生まれ育った大きなお家

を改装して宿を始めることにしたんだって。

自分が好きなことを仕事にして、家庭も持って子育てもして

また新しいビジネスを始めようとしててすごく憧れる存在。

 

と前置きながっ。

 

はい、3度目のクスコへいってまいりました。

クスコはアンデス山脈に位置するインカ帝国の古都。

当時の南米大陸全ての道はクスコへ続く、と言われても

過言ではないほど交通網が張り巡らされ、モノと情報が行き交っていた。 

 

 

 

何回来ても大好きな街。

 

たくさんの広場と石畳。

スペイン人が侵略した時ほぼ全ての建物や宗教施設を破壊したけど、

この頑丈な石畳だけは壊せなくて、インカの人たちが作った石畳の上に

自分たちの建物やキリスト教会を建築した。

f:id:toinfinity:20191029093654j:plain

f:id:toinfinity:20191029093917j:plain

だからインカ帝国とスペインのコロニアル建築が融合したとても素敵な街になった。

f:id:toinfinity:20191029093853j:plain

 

到着した瞬間に絶対に食べると心に決めていたものは、これ。

 

アルマス広場のすぐ近くにある、Mr. Soupのカレーうどん!!!

Mr. Soup, Cusco - Calle Garcilaso 210 - Restaurant Reviews, Photos & Phone Number - TripAdvisor

 

 

リマにもたくさん日本食レストランはあるけど、

ペルーで一番美味しいカレーうどんは間違いなくこれ。

 

染みる。

 

そしてお腹が満たされ、お買い物。

クスコには死ぬほどお土産さんが溢れてるけど、

間違いなく直行すべきは、

 

このSan Pedro市場。

Google マップ

アルマス広場から歩いて10分くらい。

食品から洋服からお土産からなーんでも売っていて、

お土産は間違いなくここが一番安い。

 

 

カラフル過ぎて心踊る。

 

本当に全部欲しくなってしまうくらいツボ。

 

おやおや、布が動いている!と思ったらおばちゃん。

こうやって直接お店に売りに来てるの、これ生産者の方。

布を選んで洋服も作ってくれるよ。

 

なんでもごちゃーって売ってる。

干からびた生物も発見。

 

 ここで爆買いした後に今日は一泊だけ一人で泊まる宿。

ロレトブティックホテルは、比較的ホテルのお高めなクスコで

コスパと立地が最強だと思う。一泊USD50でアルマス広場から徒歩5秒。

 

 

ロレト ブティック ホテル(クスコ)– 2019年 最新料金

 

しかも可愛い。

 

 

部屋に窓がないのは閉鎖感あるけど、どうせ夜寝るだけだから問題ない。

 

 

そしてようやく、

茶道第一回目。at サクサイワマンというインカ帝国の宗教施設と言われているところ

 

 

こんな感じでピクニックTea time。

お客様は正座できないからちょうどいい感じに遺跡の岩に座る笑

 

 

お抹茶点てて、飲む前にお茶の葉を育ててくれた自然、

摘んでくれた人、運んでくれた人、準備してくれた人、

お茶が自分の目の前にたどり着くまでの全ての世界に感謝するんだよ、

って教えたら、インカでもパチャママ(自然や大地)が何よりも

大切な存在だったから儀式の時には飲み物を少し地面に垂らして感謝してから

いただくんだ、といって抹茶を地面に垂らして感謝した。

 

もはや茶道ではないけど勝手にフュージョンさせたけど、

感謝の気持ちは同じ。

 

こんな絶景でお茶を点てる日が来るなんて。

 

 

 

わざわざお道具持って来てよかった。

お茶菓子で持って来た抹茶ポッキーは全部溶けて固まった笑

 

 

 でも結局、ペルー人に一番ウケるのはお抹茶をホットミルクで

まざた抹茶ラテなのだ。茶道の先生には怒られそうだけど、

みんなが喜んでくれるならそれで良い、SHOGUNの映画じゃないけど

ちょっと違ったとしても、正しいお作法じゃなくても、

興味を持ってもらうことが一番大切だなと思う。

 

 

すっかり夜になって夜景も綺麗なAfternoon teaじゃなくて

Night teaになってた。

 

明日は朝早くからレインボーマウンテンに行くから、

ここでみんなとはバイバイして一人でサクッとご飯食べに。

 

レストラン、PACHAMAMA。

すごい有名みたいでとっても美味しかった!

 

でも机をシェアしたエクアドル人の親子と、中国人2人組と

話し過ぎて料理の写真撮るの忘れちゃった。。。

 

エクアドルのキトに行ったら家も泊めてくれるし、全部案内してくれることになった!

次の旅行はキトに決まった!笑

中国人2人組はリマで働いてまさかのオフィスが隣の隣だった。

この旅行の後ランチする仲になった。

旅の出会い楽しいなー。

 

レインボーマウンテンは違う記事に書くとして、

次の日はいよいよ、お目当のCURAHUASIにあるマリアの家に

連れて行ってもらいました。お兄ちゃんが運転してくれてクスコから2時間半。

 

 

こんな風景をひたすら見ながら最高のドライブ。

 

 

途中でランチもして、

山と山の間をスイスイ抜けて行く。

 

 

到着!!

築100年の超古民家。

 

 

山に囲まれて、マリアのお父さんは100人を超える従業員を抱えた

村で一番大きな農家だったんだって。

だから周りの畑はぜーんぶ自分のもの。

 

 

壁とかもこれから全部塗り直して

民宿にするんだって。

この辺はイタリアからの移民が多かったらしくて、

イタリア風の建築になっていてとっても可愛い。

 

 

 

こっちのサロンは後から増築した部分。

 

早速角っこの部屋に茶室を設置。

たくさん並んでる湯呑みはもちろん抹茶ラテ用。

クッションは必需品。

 

 

山の上に住んでるお友達も招待したんだけど、

水道が壊れて修理に時間かかってこれなくなっちゃったよ。

 

 

 

朝ごはんも太陽さんさんのサンルームでマリアとお兄ちゃんと3人で。

 

 

朝ごはんの後は畑を案内してくれた。

サボテンの実が自然な口紅代わりになったり、

途中で見つけたフルーツ食べて見たり、

自然の中で生きるって本当に気持ちい。

足のつま先から髪の毛の先っちょまで深呼吸して空気吸い込んだ。

 

ご飯食べてる時も、ずーっと兄弟でこの畑にはこれを植えよう、

これを育てようとか、ここにはキャンピングカー泊まれるようにしようとか、

グランピングみたいな施設作ろうとか、

いろんなプランニングをしててすごく楽しそうだった。

 

子育ても終えて第二の人生。

夢広がるなあ。

 

 

牛も飼ってるよ。

 

 

ヒルも飼ってるよ。

 

 

そして最後は木陰でもお抹茶。

 

わんこも一緒。

 

私とマリアがお茶点て過ぎて、

お兄ちゃんに、「もう勘弁してー」って言われたけど

最後まで付き合ってくれてありがとう。

 

最高の経験でした。

こんなに歳も違うのに、というかもはや親子なのに

たくさん面倒見てくれて、本当に暖かい。

 

私も彼女みたいにキュートで好奇心旺盛で

ずっとずっと人生楽しみながら歳とりたい。

 

 

アマゾン探検隊してきた(イキトス)

イキトス(IQUITOS)はペルーの北部アマゾン地域にある街です。

ペルーを三つの地域に分けた時にセルバ(ジャングル)に分類される地域に属しています。地域別の説明はこちら→ペルーが持つ3つの顔ʕ•̫͡•ʔ - To infinity and beyond

 

リマ⇔イキトスは飛行機で一時間半ほど。

今回は二泊三日で一泊をアマゾン川にあるロッジ、

二泊目はイキトスの町中で過ごし、全体的に丁度良くヘビー過ぎずにアマゾン経験を楽しめました。

 

それではアマゾン探検について始まり始まり。

 

イキトス空港→港

そこからはロッジの船に乗ってアマゾン川を横断します!

世界ふしぎ発見で見る世界観。

 

15分くらいで本日のお宿AMAZON OASIS LODGEに到着。

宿の半分は川に浮かんでおります。

ご飯は美味しいし清潔だし、川に面したテラスが最高に気持ちい。

家族経営でアットホームなので私はとても好きでした。

Amazon Oasis Lodge, Iquitos – Updated 2019 Prices

 

すぐに動物園ツアーに出発。

手の上サイズのお猿さんや、

イルカサイズの巨大魚(ここの定番料理)

いろんなお猿とのグリーティングタイム

 

楽しみにしてたナマケモノだっこ、

えっ中に人間の赤ちゃん入ってる?ってくらい人懐っこくてしがみついてきてめちゃかわいい。

これとかおかっぱ頭の女の子みたい。

 

 

このあとグループはアナコンダゾーンへ。

私は世界で一番嫌いな生物は蛇で、見るだけでうなされて寝れなくなるので、

1人オウムのかごの前でお留守番。

友達は長さ3m人間の太ももくらい太さのアナコンダを首からかけてて、本当に無理。

そういえば昔どこかの国で蛇が女の子を飲み込んだっていうニュースあったけど、それも信じられる大きさ。。

 

 

 

 

宿に戻るボートで日向ぼっこしながらお昼寝。

 

 

宿のテラスでイキトス名物ご飯です。

本当にペルーはどこに行ってもアマゾンの中までご飯が美味しいのです。

 

左上が豚肉の塩漬けの燻製?のような、暑いアマゾンで肉が腐らないようにする保存食だと思われるCecina(セシナ)がすごく美味しくてこの旅中ずっと食べていました。

右上がパイチェの煮魚、下がパイチェのフィッシュフライ(パイチェはさっき動物園で見たイルカサイズの魚。アマゾン名産物)

 

ランチの後はBORA族を訪問しました。

 

 

 

 

すごいやらされてる感あるダンスを見せられ彼らの装飾品をすごい勢いで

押し売りされるが、私こういう民族グッズ結構好きで喜んで購入。

300円とかで結構可愛いです。

彼らが本当にボラ族の血を引いていようとそうでなかろうと、

私達が去ったあと普通に洋服着てようとどうでも良くて、

この場所にこの文化があったことを教えてくれる事に対して

観光客はお金払えばいいと思う。

 

 

夜ご飯までロッジの周りでカヌーして遊んだ。

もちろんシャワーはお湯でない。

ペルー人の友達は、もはやお湯が出るかも確認してなかった。私的にはこれだけは重要だけど諦める。

ちなみに窓はガラスじゃなくてただの虫除けの網だから

夜寒かった、、。

 

夜ご飯はまたお気に入りのCecinaです。横についてる団子はバナナです。

満点の星見ながら、宇宙人の存在とか恒例の秘密暴露コーナーとかいろーんな話をして

波の音を聞きながら波に揺られながら就寝、自然に抱きかかえられて気持ちが良かった。

 

 Breakfast at Amazon.

 

ロッジの家族がボートで朝日を見に連れて行ってくれました。

そして、帰りに寄った市場で衝撃な光景をしっかり捉えることができました。

おばちゃんが手際よく樽からしろいものを拾ってバシバシ串に挿して焼いてるのは、、芋虫。しかも超ド級な肉厚のある一品。

 

 

↑たらいの中に奴がたくさんいらっしゃる、それをおばちゃんが串刺しにして網に置く 

これはライオンキングでシンバがティモンに勧められて食べるやつ、、、。どうしてもこれには手が出ずに自分の勇気を悔やむ。

 

この右側にちょっと見えるのが川の上のガソリンスタンド(船用)

その後、ついに森の中へ潜入しました。

 

猿の人馴れがすごい。

森の中ですごい色した発酵ドリンクを次々に試飲させられる。

どれも植物の歯や茎を発酵させてアルコールにしたもの。

すごい嬉しそうに飲ませてくれるんだけど本当に薬の味しかしなくて、

友達に全部横流し。ごめんなさい。

 

 

突然歩いていたら、地面に穴を見つけたおじさんが

「あっ居るわ」と行って地面がらタランチュラ取り出した。

 

 

 

 

この後も指の爪くらいの大きさのカエルとか、化石のようなカブトムシとか、

森の中ズンズン案内しながらどんどん生き物見つけてご紹介に預かった。

私たち観光客は全身布で覆ってたのに洋服の上から蚊に刺されまくって、

苦しんでいたのに、案内の現地のおじさんノースリーブに腹出しに短パンで

一つも蚊に刺されないの。不思議。蚊は部外者の血の方が好きなのかしら。

 

 

そして最後に、イキトスの市場に寄りました。

旅の間ずっと食べてたCecinaがたくさん売ってた。

帰ったらチャーハン作ろうと思って衛生面にはかなりの不安もありつつ、

もう感覚マヒしてるから買って帰った。

美味しかったです!!これ絶対日本でも人気でる。

この白い紐見たいのは植物の茎で、プラスチックの紐の味がする。

悪口ではなくて、味の表現しているだけ。

 

この市場の奥が本当すごくて三歩歩く度に不気味なものが売っているのでもはやお化け屋敷を歩いているようで友達の背中に隠れながらあるいた笑

 

写真撮りたかったんだけど携帯出して歩いてたら、

盗られるからしまいなさいと言われて写真撮れなかったのが残念。。。

 

大量の鶏の指だけ、とか豚の頭、その隣りに大量のブラジャーとか、もはやカテゴリー分けはない。ハブ酒みたいなのとか、蛇の皮とか、その隣りに突然生後一週間くらいの赤ちゃん寝てるとか(これはもちろん売り物じゃなくて子守してるということ)、そのカオスの中、懐中電灯売りつけてくるおじちゃん、もうなんでもありなんだわ。

むしゃむしゃしてる人に何食べてるの?って聞いたら亀の卵。とか。

カオース\(^o^)/!!

でも生命感じた。

 

 最後にこれは絶対おすすめなプール付き水上レストラン。

Al Frio y Al Fuegoでご飯食べてプールで泳いで締めくくりました。

Al Frio y Al Fuego, Iquitos - Restaurant Reviews, Photos & Phone Number - TripAdvisor

 

  

アマゾンといっても端っこの端っこを1mmくらいかじったくらいなのに、

私にとってはとてつもなく刺激的な「人生初」をたくさん経験しました。

 

 

ペルーが持つ3つの顔ʕ•̫͡•ʔ

ペルーの国土は3つの地域に別れていて、

天候も食事も文化も異なるまるで3つの顔を持っています。

だからこそ、国内旅行もとっても楽しいし行きたいところがありすぎて困ります。

特に食大国のペルーは、どこ行ってもご飯が美味しいから旅行の楽しみが増える。

体重も増える。

 

 

では、ペルーの3つの地域とは?


f:id:toinfinity:20191009072853j:image

 1. COSTA (コスタ) :地図の一番左の左の細い部分 

太平洋に面した海岸沿いが、コスタと呼ばれる地域。

インカ帝国の都が山の上のクスコに作られ栄えた一方で、スペインが侵略した後に太平洋にアクセスが良いという理由でリマに首都がおかれました。

そのリマが位置するのが丁度地図上のコスタの真ん中です。

この地域一言で言うと、砂漠です。

海に面してるのに砂漠と言うのは不思議だけど、波打ち際からそのまま砂漠がはじまる世界でも非常に珍しい地形なのです。

 

例えばこんな感じです(リマから車で3時間、有名なナスカの地上絵に行く途中にあるパラカスと言う国立公園)

f:id:toinfinity:20191010121828p:plain

Paracas

f:id:toinfinity:20191010121821p:plain

Paracas

リマの中心はお花がたくさん咲いて緑もあるけど、

これは毎日水撒いて地道な努力なうえで成り立っている景色。

 

f:id:toinfinity:20181128080414j:plain

リマの中心街ミラフローレスケネディ公園



中心地から一歩出るととにかく色のない茶色い砂埃舞う中に

天井のない建物に人々が暮らしてる、本当に色のない景色が続く。

これがリマの本当の景色です。

 

なぜ、天井ない家に住んでるのか?

天井(屋根)を作るとそれが家と見なされて税金を払わないといけないから、天井を永遠に作らずにまだ建設中なんです、ということにしている。

雨がふらない気候をまさかの所で有効活用。

 

行きたい場所は(これこれからそれぞれの場所の記事書く予定です)

 

リマ:これから記事書く

イカ(ワカチナ):これから記事書く

ピウラ(マンコラ):これから記事書く

トゥルヒーヨ:まだ行ってない

 

そしてご飯については、美食の街リマ。

美味しすぎるほっぺたがぼたぼた転げ落ちるレストランがたっくさん。 

とにかく海鮮がひたすら美味しすぎる、

生魚をレモンで締めたセビーチェをはじめ、海鮮料理がひたすら美味しくていくらでも太れる。

 オススメレストランはリマの記事に書くとしよう。

 

 

f:id:toinfinity:20191009072853j:plain

 2. SIERRA (シエラ) :地図の中心茶色の部分

インカ帝国の首都、クスコがある地域でアンデス山脈が通る地帯。

とにかく標高が高くて、クスコの街は3600m、ボリビアとの国境にあるチチカカ湖4000mと5-6,000m級の山々が連なる地域。

f:id:toinfinity:20191010125233j:plain

チチカカ湖:これも今度記事書きます。

富士山より高いところに普通に人が暮らして都市を作ってきたからすごいよね。

乾季と雨季があって効率よく農業を営むことができる上に、

街の東側と西側で標高差が800mもあって気温も気候も全然違うため、

「東側でマンゴー等フルーツを作り、西側でトウモロコシやアボガド作ります」

というようにうまく標高差や太陽の遮光角度が異なる山の斜面を巧みに

使いこなして様々な農作物を育てることができる。

広大な平原にひたすら小麦育てます、みたいなアメリカの農業とは違くて

とっても研究し尽くされた効率の良い農業をしていて奥が深い(アメリカのことディスってるわけではない)。

こういうのも含めてやっぱりペルーの民族はすごく真面目だしある意味「改善」文化が根付いていたんだなと思う。スペイン人に破壊されるまでは、、、。

砂漠のコスタでもなく、アマゾンのセルバでもなく、わざわざ山の上に都市を作ったのも農業の発展が可能だったからなのだろうね。

 

私は一番シエラが好き。

標高が高いからか空の水色がすごく濃くて、空気は薄いけど透き通っていて、

山に囲まれて!本当に気持ちい場所。

CuscoのSiete coloresについてはまた記事書きます。

 

f:id:toinfinity:20191010125221j:plain

Machu Picchu

行きたい場所は、

クスコ:これから記事書く

アレキパ:これから行く

プーノ(チチカカ湖):これから記事書く

 

 

f:id:toinfinity:20191009072853j:plain

 

 3. SELVA (セルバ) :地図の緑の部分

一言でいうとアマゾン。

アマゾンはブラジルというイメージあるけど実はペルーにも続いてます。

ジャングルの中で自然が豊富、アマゾン川の辺りに街を作って原住民は暮らしていた。

実は面積で言うとセルバが一番広いけどやはりジャングルということもあって人が暮らしている地域はとても限られている。だから植物や生物が巨大(巨大化したのではなくて人間が繁栄する前の巨大だった植物や生物が、人間に影響されることなく小型化せずに残っているってことなんだと思う)。

後ほど記事で衝撃写真をたくさんお見せしたいと思います。

 

 

 

行きたい場所は、

イキトス:記事書きます

 

余談ですが、今世界的にも「アマゾンの火災」について注目が集まってますよね。

日本でどれくらい報道されているかわからないけど、ペルーでは南米ということもあり、一時期はブームのように毎日インスタやSNS上でも騒がれていました。

でもきっとあれはブームだったのだと思う。火は消えてないのにブームが去ったのかあっさり誰も話題に出さなくなった。

 

アマゾンの20%が燃えてしまった!

地球の肺が失われている。

 

と言われているけど、ネットで調べてわかったことは

・毎年燃えていて、前年度比で言えば2倍以上となるが10年間の平均からすると

 少し火災範囲が広い程度。

・火災の本当の理由は明確ではないものの、焼畑農業のための人為的出火。

 ブラジル(ボリビアでも)の政治的理由から地元民族に農業用地としてアマゾンの

 一部を提供、開墾のため出火したが本来焼畑は雨期を待ってからするもので、

 時期がずれてしまいコントロールが聞かなくなり燃え続けてしまった。

 汚職的な意味もあり大統領はそれを否定、一時は国際的な支援も拒んだことから

 国民や国際社会からも批難殺到。

 

っていうことなのかなと理解している。

確かに地球の肺と言われていて地球上に住む全ての人の資源かもしれないけど、

今の先進国と言われている国は、産業革命や経済成長期などに散々自然破壊して

(日本でも三大公害で人体に害が及ぶほど環境汚した)今があるのに、

自分たちはもう次のステップでクリーンな経済とか言ってその概念を途上国にも

押し付けて批判するのはおかしいと思う。

もちろん環境破壊せずに経済成長できる手段だってあるはずだけど、それは費用がかさんだり時間がかかる。だからそれを含めて先進国は途上国を支援して行く必要がある。

やってはいるんだろうけど。よくわからないけど。

勉強しないとな。

 

すごい話ずれてしまった。。

 

こういうところだよな、まとまりなくなってしまうの。

これから気をつけよう。

 

と、ペルーが持つ3つの顔のご紹介でした。

本当に訪れがいのあるところばかりで、

それぞれの場所にそれぞれの良さがあり、文化があり、人もなんとなく違ったり、多分ここはこういう歴史があるから、こういう地形や自然環境があるからこう発展して人の特徴がこうなったんだ、って勝手に想像するのが楽しい。

 

それでは各地の旅行記を少しでも早く仕上げられるように頑張ります。

 

 

 

 

 

Easter Island (モアイだけじゃなかった)3

★行程

1日目 10時AM Isla de Pascua到着

2日目 Full Day tour 島一周(現地で手配)

3日目 朝日ツアー@Tongariki, ビーチでのんびり@、夕日ツアー(ホースライド)

4日目 買い物@民芸市場、15時PM Departure

 

★ 3日目

朝6時にRodrigoにPick up頼んでおいたからちゃんと来てくれた。

アフトンガリキのモアイの後ろから上がると言う噂の朝日を見に行く。

 

f:id:toinfinity:20190908104349j:plain

段々明るくなって来て、暗闇からモアイのシルエットがヌアって現れる。

f:id:toinfinity:20190908104412j:plain

そして眩しい朝日が後ろから差し込んで来た!

モアイのシルエットって凛としててかっこいいんだ。
このモアイたちが見てる景色はこれ。

f:id:toinfinity:20190908104448j:plain

 

 

帰り道にすっごい綺麗な海から生えてる虹を見た。

f:id:toinfinity:20190908104523j:plain

このあと、町に戻って朝ごはん食べて、

モアイ博物館に行ってモアイのお勉強。

その後は昨日恋したビーチに戻るため又Rodrigoに迎えに来てもらう。

f:id:toinfinity:20190908104609j:plain

ビーチでお昼寝、ビーチ横のレストランでランチ。

贅沢すぎる時間を過ごしてごめんなさい。

 

夜は、これまた楽しみにしていたホースツアー!

馬に乗って島で一番高い山(400m)に登って夕日を見に行く。

こんなに長い間に馬に乗ったの初めてだったけど、馬が道を知ってるから往復2

時間くらい大草原をお散歩しました。

森の中もズンズン進む。

あいにく曇ってしまって夕日は見えなかったんだけど、

帰り道は星空見ながら、でも真っ暗すぎる森の中を馬も足を踏み外しそうになりながら歩いてて、人間のせいで無理させてごめん、ってかなり申し訳ない気持ちになった。

 

★まとめ

良くテレビで見た念願のモアイとの遭遇だけじゃなくて、息を呑む壮大な風景、美味しいごはん、絶海の孤島と呼ばれる小さな島で繰り広げられてきた歴史、謎に包まれたモアイの言い伝え、島の発展と住民の生活とか興味深い事たくさんあり、とにかく、ここ、「モアイだけじゃない!」という期待以上の旅だった。

つい50年前に空港ができるまではチリからも船で半月かかる孤島の島で、貧困だったし島民は本当に苦しい生活を送っていたのだと思う。

観光のお陰で発展した場所ってちょっとフェイクっぽかったり「はい、観光客ですよね」感があってあまり好きじゃないけど、南米に住んで色々回って、自分たちの歴史とか文化を見せてお金とって、でもそのお陰でそれらが失われずに残って守られて行く。

これってすごい大切なサイクルだと思う。